『インタレスト』と『超麺通団5』、いよいよできます。

 5週間散髪に行ってなかっため、伸びるのと梅雨の湿気で髪がボワボワになって気分が今ひとつ優れない日々を送っていたのだが、昨日の火曜日、ようやく行きつけの美容院に転がり込んで、案内されるままにシャンプー台に上がって、

店長「お湯加減はどうですか?」
田尾「少々のことなら我慢する」

などといつものように軽口を叩きながら40分ほどで男前になって(なってないけど)帰ったら、『インタレスト』の印刷会社の担当営業さんから「今週の金曜日に納品します」という電話があった。学生たちは昨日から夏休みに入っているが、金曜日に集合をかけて発送作業と配本をぼちぼち始めることになるので、しばらくお待ちいただきたい。

 と思っていたら今日、N日本出版社から宅配便で『超麺通団5』が届いた。同封のメモによると、7月2日からネット書店で発売開始、その前後より書店に並び始めるらしい。まあ恥ずかしい(笑)。

 ちなみに、『インタレスト』の申し込みメールを見たら「『超麺通団5』、予約しました」というメッセージがずいぶんたくさんあった。ほんとにもう、ありがたいやら申し訳ないやらで穴があったら覗きたいぐらいの気持ちなのであるが(入らんのかい)、その中にちょっと何を言っているのか意味がわからないのが2通あったので、いつものように無断転載してみよう。

(兵庫県・45歳・会社員)
インタレスト最新号の発送をお願いします。いつも楽しみにしております! 『超麺通団5』も、早速予約しました。間違い探し楽しみです(笑)

(大阪府・女性)
お暑うございます。楽しみにしておりましたインタレスト39号をお手数ですが、1冊お送りくださいますようお願いいたします。また、田尾先生の新刊も同時期に発売されるということで、7月が来るのを延頸鶴望しております。3校無しでの印刷回し、恐ろしさのあまり猛暑の大阪でも背筋が寒くなる思いです。不要な半角スペース、「タ」と「夕」、「、」と「,」の混在等、赤ペンを用意し刮目して待たせていただきます。それではよろしくお願いします。

という、読書の意義を取り違えているとしか思えないメールが2通発見された。私は今から手元に届いた『超麺通団5』の校正に取りかかるが、よーし、こうなったらどっちがたくさん間違いを見つけるか競争だー!

ごん「アホかー!」

 ま、『インタレスト』も『超麺通団』も「内容に加えて間違い探しの楽しみも提供する」という本なので(自分で言ってて違うと思うが・笑)、どうぞよろしくお楽しみいただければほんまに幸いである。温かい心を持った誠実なみなさん、ありがとうございます。U山さん、ほんまにちゃんと校正してくれとるやろなー。