8月8日(金)18:00から、大阪梅田でトーク&サイン会をやるハメに(笑)

 遅ればせながら、7月12日の宮脇書店でのトークショー&サイン会には我々麺通団と『うどラヂ』一味ごときのために200人近い方々がご参集いただいて、番組の名物リスナーやタウン誌時代の名物読者まで何人もお越しいただいて、しかもみなさんまことに温かいリアクションをしていただいて(笑)、まことにまことにありがとうございました。

 サテー、あ、ここは「さて」で始まるところであるが、その昔、私がタウン情報誌の編集長をやっていた頃に「高松サティ」がオープンして、そのオープニングセレモニーに呼ばれて行ったら冒頭でいろんな偉い方々が祝辞を述べられていた中、何人目かにご登壇されたご年配の方が「このたびは高松サテーがオープンの運びとなり……高松サテーは地元の待望の大型商業施設で……高松サテーが地域の活性化に……」等々、「サティ」ではなく「サテー」を連発した後、話題を変える時に「さてー」と言って会場の全員がひっくり返ったという事件(ひっくり返ってないけど)を思い出したので使ってみたがどうか(笑)。

 さて、こういう出版記念のサイン会というのは出版社か書店が景気づけのために開催する場合が多いそうだが(中には前へ前へ出たいと思っている著者が出版社や書店等に「やらせろ」と言って開催することもあるらしいが・笑)、今回は数カ月前にN日本出版社のU山さんから「やりましょう」と言われて、しかし私はこの歳になって人前に出てしゃべるのはとても恥ずかしいので頑なに断っていたのに、私がその昔タウン情報誌時代に大変お世話になった宮脇書店の重鎮の方にまでU山さんが手を伸ばして外堀を埋めてきたので(笑)受けざるを得なくなったという経緯である。で、盛況のうちにも恥ずかしい出番を終えてホッとしていたのも束の間、間もなく、私にとってこれを上回るほどの不安に満ちあふれた憂鬱な大惨事がやってくる。

 実はU山さんが宮脇書店でのトーク&サイン会の準備の裏で「大阪梅田の紀伊國屋書店でもトーク&サイン会をやろう」という話を進めていて、私が「大阪なんか私の知名度ゼロなんだから、誰も来ませんよ」と何度言っても受け入れてくれず、すでに紀伊國屋書店のHPにも概要が出ていてもう後戻りできない局面にあるらしい。ちなみにHPに載っている概要によると、

●日時| 2025年8月8日(金) 18:00 開演(17:45開場受付開始)
●場所|大阪工業大学梅田キャンパスOIT梅田タワー2F セミナー室 204号室
※受付は紀伊國屋書店梅田本店で行います。
●お問合せ・ご予約| 紀伊國屋書店梅田本店 06-6372-5821 10:00~21:00

 とのことである。宮脇書店の時のように書店内でやるのではなく、梅田の紀伊國屋書店のすぐ近くの「大阪工業大学梅田キャンパスOIT梅田タワー2F セミナー室 204号室」なる場所でやるそうである。「そうである」と書いたのは、私に事前情報がほぼないからである(笑)。そもそも大阪で私のトークやサイン会に来る人が10人もいるのかどうかもわからんのであるが、大工大の梅田キャンパスのセミナー室って、どういう場所? 教室みたいなところ? 一部屋の教室で黒板なんかがあったら、トークショーでなくて授業1本やった方がええのか? あるいは、車座になって雑談会とかやって、スマホで録音して『うどラヂ』1本に編集したらええのか?(笑)

 などと考えながら、ふと「8月8日は帰省ラッシュが始まるんちゃうか? これは早よ予約しといた方がええんちゃうか?」と思ってネットでごちゃごちゃしてみたのだが、私ごときにはどうにも段取りがよくわからん。そこで、こないだ『うどラヂ』の収録の時に「JRの切符のネット予約ってどうやったらええん?」と聞いたら、みんながスマホでいろいろ探してくれた結果、まずは何かアプリを入れないといけないようなことになったのだが、そのうち、いろいろやってた鍛冶君が「どうもこれ、団長には手に負えんかもしれませんね…」とつぶやいたのを聞き逃さなかった私は、昨日の夕方、高松駅に行って切符を買ってきました(笑)。

 というわけで、数少ない『恐るべき』ファンや『うどラヂ』ファンや『TJ-Kagawa』ファンで当日行くところがなくて困っている人がいれば、遊びに来てください。何の話をするかは当日来た人を見て決めようかと思いますが、とてもオンエアできないような話や情報も請われれば提供することにやぶさかではないと。ちなみに、全く同じ日時の8月8日(金)18:00から、京セラドームで阪神ーヤクルト戦がありますが(笑)。