10日ぐらい前に数十年ぶりに昔なじみの四国新聞のM車記者から電話がかかってきて「『インタレスト』の終了を記事にしたい」と言うので、恥ずかしながら「そんなものでよければ」ということで受けたら、先週の木曜日に取材に来てくれた。ちょうど『インタレスト』の授業の後だったので(冊子の発行は終了したが、授業は2月まであるので)、最終号の編集長の坂東と副編集長の宮地、池川、滝口、小野の首脳陣も残っていたのだが、M車君に「写真を撮るのでみんな並んでください」と言われてホワイトボードの前に並んだ時に気がついた。
田尾 いかん。最終号の首脳陣、『インタレスト』史上初めての「女子ばっかり5人」や。
M車 いいじゃないですか。
田尾 いかんいかん! ちょっと平松(男)呼んでこい!
坂東 平松さん、今日来てないんで間に合いませんよ。
というわけで女子学生5人と一緒に写真を撮られたため、私はいつ新聞に載るか、毎日四国新聞が届くたびにビクビクしながらページをめくっていたのである。すると、20日の火曜日にM車君から電話がかかってきた。
M車 あ、田尾さん、こないだ取材したやつ、明日載りますんで。
田尾 明日かー。
M車 ただ、一つ残念なことが。
田尾 何? 何か悪意のある記事になった?
M車 いや、田尾さん今日、70歳になったじゃないですか。それで、昨日までに掲載されたら年齢表記が「69」だったのが、「70」で載ることになりました。
田尾 掲載拒否じゃ。
というニュアンスのやり取りがあって、昨日の新聞に半4段ぐらいで大きく掲載されました。あー恥ずかしい(笑)。
しかし、これまで新聞もテレビも雑誌も、私が出た時はほぼ例外なく私の意図することからちょっと違ったニュアンスが出ていたのであるが、今回の記事は気心が知れていたせいかM車記者の“腕”か、タイトルから本文の言葉の端々まで、私にとっては完璧な記事であった。過去の特集の切り口のおもしろさを並べた後、「その一方で○○、○○など、恐らくこの先役に立ちそうもない調査も」とちゃんと落として(笑)、しかし「その切り口やユーモアがファンを魅了してきた」とフォローしてくれている。「最後に読者に一言」と言われていろいろ思いつきで答えた内容も、「田尾教授は読者に向けて『いつまでもあると思うなよ(笑)。こんな癖のある雑誌で一緒に遊んでくれてありがとう』と感謝」とまとめてくれた。私の中では冗談に見せかけて結構深いつもりの「いつまでもあると思うなよ」のワードを最優先に切り取って、しかしそこに(笑)をくっつけて私を「いい人」に見せてくれるあたりも文句なし…って、プロの記者に何を上から目線で言っているのか私は(笑)。いや、本当にありがとうございました。いい“締め”になりました。
といったところで、さすがにもう去年の話をいつまでも引っ張るわけにはいかないので、2025年「団長ニュース」の残りをタイトルだけ羅列して終わっておく。
【13位】数十年ぶりに日本コナモン協会の熊谷真菜会長に呼び出されて、高松で行われたコナモン会議に出る。
【12位】日の出製麺所の三好君の出版記念パーティーに連行されて、ガモムスたちと出て小ネタを披露する。
【11位】NHK高松の「讃岐うどん特集」に出る。
【10位】NHKワールドの「うどん特集」に出る。
【9位】高松西高の「うどん」をテーマにした放送作品に出る。
【8位】「カマ喜ri」でPayPayデビューする。
【7位】「時とまる」にハマる。
【6位】岡山の情報誌『オセラ』に出て、『うどラヂ』テイストで「注目の若手うどん店」を紹介する。
【5位】残念なうどん屋に4軒も当たる。
【4位】『うどラヂ』1000回記念イベント開催。
【3位】『インタレスト』終了。
【2位】『超麺通団5~恐るべきさぬきうどんの世界』を出版。
以上、書こうと思えばそれぞれ一本ネタになるのだが、そんなことをやってたら年が明けそうなので、詳細はまた「いずれの機会があれば」ということで、1位はこれ。
【1位】「おか泉」の店の前にバス停「おか泉前」ができる。

いや、団長のニュースというわけではないのだが、これは讃岐うどんの史上のポジティブな意味での「事件」であると思ったので(笑)。詳細はまた「いずれの機会があれば」ということで。
