写真を入れてみようとしたが。

 今週は何となく、ゆるゆると過ごした。今抱えている案件のうち、『インタレスト』と『超麺通団5』は締切時期がまだ先だし、「うどラヂ・テキスト版」と「讃岐うどん未来遺産プロジェクト」はそれぞれ月に1回ペースの更新であるが、7月分は月初早々にアップしたので、ちょっとゆるゆるしたのである。

 もちろん、この時期にゆるゆるしなければ締切時期の苦しみが少なからず軽減することはわかっている。しかし、少年時代に「夏休みの宿題は8月の最終週にやる」ということを何年も続け、大人になってもタウン情報時代に「毎月締切時になって“こんなになるまで何をやっとったんや!”と後悔する」というのを20年ぐらい続けてきたから、今さら「心を入れ替えて早めに取りかかろう」と思っても、「入れ替える心がない」からどうにもならんのである。

 で、ゆるゆると過ごしながらちょっと外に出て、熱い中、街やお店で仕事をしている人を見ていると、いつも「毎日一生懸命働いている人はえらいなあ。それに比べて自分はこんなにゆるゆるしていていいのだろうか」などと思ってしまうのだが、考えてみれば20~30代あたりの私は、年間の仕事に投入した時間にすれば、たぶん今の普通の20~30代の人の3倍くらい働いていたと思うし、40~50代でもたぶん1・5倍ぐらい働いていたと思うので、「60代も終盤になったんだから、そこまでせんでもええか…」と考えて自分の気持ちを穏やかにする…というのを何度も繰り返している。「何度も繰り返している」ということは、「まだそこのところを悟りきってない」ということでもあるが。

 というわけで、ゆるゆるタイムを利用して初めてブログに写真を入れてみようとしたが、どうにもうまくいかないのでまたにする(笑)。